宇治と黄檗
三室戸寺
西国観音霊場十番の札所。本山修験宗の別格本山。
光仁天皇が夢のお告げで観音の姿を見たので探させたら志津川の岩渕から金銅の千手観世音像が見つかり、これを安置するため建てられたという。
本堂。重層入母屋造りの堂々とした建物。
本堂前から鐘楼、三重塔を見る。
源氏物語の宇治十帖に出てくる「宇治の山寺」はここを想定したのではないかと思われ、謡曲史跡保存会が建てた浮舟古跡碑がある。
三重塔
十八神社本殿。
室町時代の建築で、この寺で一番古い建築物かもしれない。
黄檗山萬福寺
魚板も見えるが、これを鳴らすとうるさそう。
回廊にあるベンチの背もたれの模様
蛙の王様のようにも見える。
黄檗新生市場の入り口。入り口は普通なのだが…
中に入ると異界の様相。