永観堂
玄関から上がったところは対面所、瑞紫殿、釈迦堂が池を囲み、御影堂、阿弥陀堂、開山堂と多宝塔を除く主だった建物がすべて廊下でつながっているのが高級老舗旅館のような風情で心地よい。
多宝塔からの眺め。愛宕山がよく見える。
紅葉で有名な寺だが緑の木々も心地よい。
田中神社
左京区の叡電元田中駅の周辺は「田中xx町」が多いがここが鎮守の神様。
2005年に奉納された孔雀。
孔雀のたまごという卵の形をした御神籤もある。
主祭神大国主命の絵馬は受け狙いが見え見えだが可愛い。奉納して帰るのはもったいない感じ。
知恩院のペットボトル入りお茶。
期間限定なのかはこれから先を見ないとわからない。
安くて土産物によいかなと思ったけれど、幾つも持ち帰るには少々重過ぎるかな。Blog向けのネタでした。
2010年5月1日付け京都新聞の「まちの?」欄に「陶器のトンネル扁額」という題でこの扁額について書いてあったのでようやくちゃんと読めた。このトンネルの上に付いている「扁額」は疎水事業を断行した北垣国道・京都府知事の書で、禁裏御用達だった窯元九代目帯山与兵衛の作。
の粟田焼だそうだ。「雄観奇想」と書いてある。
「ねじりまんぼ」とは「関西鉄道考古学探見」(辻良樹著:JTBパブリッシング)によると力の伝わる角度に応じて煉瓦を斜めに積み、その姿がねじりながら構築されていることからその名がある。イギリスのお雇い外国人技師によって日本に導入され、明治7年(1874)の大阪~神戸間開業時にはすでに存在していた技法である。
「まんぼ」とは、線路下に通路を設けるために作られたトンネル状のものを呼び、おもに関西地方で使用された言葉である。
満足稲荷神社。枝垂れ桜がきれいだが、入り組んだ屋根にも注目したい。