上醍醐へ
下醍醐の一番奥にある女人堂の西国三十三所第十一番納経所で入山料を払って登ります。
女人堂の入口に鳥居があるのが嬉しい。
ここから登り始めます。
槍山。
不動の滝。
音羽大王、音羽大権現、果ては音羽魔王大権現と次第におどろおどろしくなってゆく。
観自在菩薩…と書いてある。
おっとりして見えるがしっかり者の亀さん。
役行者像。
途中の町石(ちょういし)をAnimated GIFで。
上醍醐
清瀧宮本殿。
清瀧は滝ではなくて龍のこと。空海が中国の西安にある青龍寺より勧請したとか?
この龍は天長元年(824年)、神泉苑での雨乞いの時に空海が呼び寄せて雨を降らせるのに成功したしたという龍で善女龍王のこと。
下醍醐にも清瀧宮本殿があるが、こちらが本宮。
清瀧宮本殿より清瀧宮拝殿を見下ろす。
普通、拝殿というと四方が開いた本殿よりも小さな建物だが、ここの拝殿は本宮よりも相当に大きい。しかも懸造り。
清瀧宮拝殿遠景。
2008年8月24日早朝に落雷で焼失した准胝堂跡の奥に見える祠。
醍醐水。渇水のため水は出ていなかった。
准胝堂への坂から見下ろすと如何にも水が湧きそうな地形であることがわかる。