善峯寺
西国三十三観音霊場第二十番札所で鎌倉時代は西山宮という門跡寺院だった。応仁の乱で焼かれたというが、こんな山の中まで兵火が及んだとは驚き。そのため建物はほとんど江戸時代に"例の"桂昌院の援助で建てられたもの。
阪急の東向日からバスで行くのだが、平日は一日4本、休日も一時間1本で、但し1~2月は冬季運休という大変な場所にある。
本堂である観音堂。
遊龍の松。松は上に向かって伸びていると思ってみると一瞬何かわからない。L字型に左右に枝を伸ばしている。
手前が経堂、奥が多宝塔。
奥の院(薬師堂)からの京都市街の眺め。善峰寺はかなり西南の位置にあるので京都は北東に見える。こういう場合、比叡山はよい目標になる。
阿弥陀堂への道。
本堂の脇にいるお地蔵さん。
山門を本堂側から見たところ。