京都御苑

白雲神社(しらくもじんじゃ)

宗像神社(むなかたじんじゃ)

平安京への遷都の翌年、795年に藤原冬嗣が桓武天皇の命で勧請したという古い神社。
下の説明にあるように皇居鎮護の神として祀られたのであれば、平安京の大内裏の中か、周辺に祀られたと考えるのが自然だと思うが、最初からここにあったのだろうか？

京都観光神社とは商売っ気丸出し。祭神は猿田彦。猿田彦はニニギが天孫降臨する時に先導したという神様で、そこから旅人の神様とされたので祭神になったのだろう。

拾翠亭(しゅうすいてい)

障子の紙の貼り方は石垣貼りという縦の桟と桟の中間に紙の継ぎ目をもってくるという凝ったもの。

縁高欄（えんこうらん）という手すり。

九條池。昔は勾玉池と呼ばれ東山を借景にしていたという。

丸太町通から堺町御門を入った西側の九條邸跡にある茶室。
1778年の建築らしいが、2000年～2001年にかけて修復工事が行われたので全体にきれいな建物。屋根は瓦部分と柿(こけら)葺きの部分があるが,後者の部分が特に美しい。
池の北側の厳島神社からいつでも眺められるが、内部は金・土曜に公開されている。

厳島神社