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福生山櫟野寺(らくやじ)

2011年10月

福生山自性院櫟野寺は、滋賀県東南部、甲賀市甲賀町櫟野(いちいの)にある天台宗の寺。
山寺というほど山の中ではないけれど、草津線の駅からはけっこう遠いという行きにくい場所にある。
本尊は高さ3.12mのぽっちゃり体型の十一面観音像。最澄が一刀三礼で彫ったと伝わる。
甲賀郡はまず奈良仏教の影響を強く受けたが、後には天台の教線が各時代において力を発揮したと考えられている。一帯では近世以降「甲賀六大寺」という表現が現れるが、「六大寺」はいずれも天台宗に属する矢川寺、河合寺、新宮寺、油日寺、千光寺、櫟野寺の各寺で(千光寺・櫟野寺を除き廃寺)、その大半が谷筋の核となる神社の神宮寺であり、千光寺を除く全てが(そま)谷に所在することは注目される。(近江観音の道:サンライズ出版)

Rakuyaji temple


Rakuyaji temple

Rakuyaji temple


仁王門と言うのか山門と言うのかわからないが、この金剛力士像は抑制された姿勢での筋肉の緊張がよく表現されていて美しい。

Rakuyaji temple

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昭和四十三年(1968年)に本堂を消失し、その後建てられた本堂。
写真でみる旧本堂は二層で鯱が付いた豪壮な建物だった。本尊などは昭和40年に建てられた収蔵庫に収められていて無事だった。
現在はこの正面から見える木造の本堂にお前立ちがあり、その背後に接したコンクリート造りの建物に本尊や流麗な聖観音立像、ずんぐりした田村毘沙門天などが安置されている。
本堂の前に鎮護社とは前に出すぎている感じがする。祭神は書かれていない。

Rakuyaji temple

Rakuyaji temple


「我が国最大を誇る坐仏の十一面観音さま」を拝観させていただくには、こちらを参照。


今は切り株だけになってしまったイチイの木。
後ろの二本は二代目として植えられたものか?

イチイの木とはイチイガシを言っているようだ。
単にイチイと言うと色々な木があって訳がわからない。


Rakuyaji temple

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Rakuyaji temple

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Rakuyaji temple

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お寺で相撲奉納というのは確かに珍しい。

Rakuyaji temple

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境内を向いている方がかつての東門の正面。


Rakuyaji temple

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Rakuyaji temple

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甲賀駅には一時間に一本しか電車が来ないのに櫟野寺はソフトバンクの携帯電話がつながりにくくタクシーを呼ぶのに手間取り電車を一本乗り損なった。待ち時間に駅の南側の古い町並みを散策。

Kouka

さすがは甲賀の飛び出し坊や。忍者姿はともかく、赤、黄、緑と信号三色揃っているのが凝っている。


Kouka

Kouka


Kouka

Kouka


 

なんといってもビックリなのはJA甲賀の入口のこの掲示。
そりゃ、お断りでしょうけども、率直すぎるよね~。


Kouka

Kouka


Kouka

甲賀駅にはあちこちに「トリックアート」が描かれていて、長い待ち時間のお慰めになっている?


Kouka

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