梅宮大社
阪急嵐山線松尾駅は松尾大社の前だが、松尾橋で桂川を渡り四条通りを東へ行くと徒歩約10分で右京区梅津の梅宮大社に行ける。バスの停留所は梅ノ宮神社前。
保津川、大堰川(おおいがわ)が東から南へ流れの向きを変えるあたりは(かなり)昔は遊水地的な湿地帯だっただろう。そして「津」というからには水運の荷降ろし・積み込みの場もあったのではと思わせる。丹波からの物資を保津川で運搬・陸揚げして京都へ運んだのだろう。
京都市の説明板にあるように祭神は酒造の守護神で、同じく酒造の神様として有名な松尾大社と桂川両岸の近距離にあることは、ここらが米の集散地だったのではと思わせる。
西梅津神明社
楼門(随身門)には酒樽が
拝殿
向こうに「百度石」の石柱が立っている。
手前の石との間をぐるぐるまわりなさいということだろう。
拝殿内には三十六歌仙?
本殿の周辺は横に細長く塀などで囲まれて「神域」とされている。
本殿に向かって右に若宮社
「またげ石」がこの奥にある。
本殿に向かって左に護王社
影向石
天満宮,鹿島社,厳島社,住吉社,薬師社,愛宕社,天皇社,幸神社
お稲荷さんもあります。
神苑を塀越しに覗き見
神苑
東神苑
12月は花の季節ではないからか鯉の餌をいただいた。
入苑券の地図
土俵
北神苑
12月なので…
早朝は鷺がうるさい。
うがいをしているような声がすると思うと鷺だった。
楼門の南東にある薬屋さん?
東の鳥居