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天塚古墳

天塚古墳

天塚古墳


嵐電蚕ノ社駅を出てすぐ右に曲がり(西)、突き当りを左(南)、コンクリートで固められた新高瀬川を渡って出た道を右折(西)、その先水道工事店の角を左折(南)、突き当りを左折(東)で右(南)側に天塚古墳がある。徒歩10分程度。
右の京都市の説明板にも書いてあるが、発掘調査で多くの出土品があった古墳時代後期前葉の前方後円墳。

天塚古墳


後で社務所?に入ったら、古墳の上には登らないようにとの注意書きがあった。
知らずに登ってしまったが、確かに荒れた状態。祠でもあったのだろうか。

天塚古墳


天塚古墳

天塚古墳


天塚古墳

天塚古墳


天塚古墳

天塚古墳


前方後円墳の円墳に相当すると思われる部分を周回すると、二つある石室の小さい方がある。
もう一つの大きい方の石室は、入ってよいものか遠慮しつつも社務所の引き戸を開けて中に入ると左側にある。右側で記帳すると、訪れる人は週に数人程度か。

天塚古墳


天塚古墳


太秦大明神(大酒神社)

祭神が、秦始皇帝、弓月王、秦酒公という神道とはおよそ無関係に思える中国人というところからして面白いが、「由緒」を読むと更に興味深くなってくる。
Hint

大酒神社


大酒神社

大酒神社


大酒神社


この一帯を開拓した秦氏が秦の始皇帝の子孫だと自称していたらしいのはよく知られているが、そうするとここは秦氏の氏神なのだろうか。現在「中止」されている牛祭は摩多羅神という興味深い神様が登場する京都三奇祭の一つで広隆寺で行われていたが、本来はこの神社の祭りだった。