鳩森八幡神社
御祭神
応神天皇
神功皇后
鳩森八幡神社縁起
『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめてたいことが起こる前兆の瑞雲 (ずいうん )がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞 (れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠 (ほこら )を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。
貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水 (男山ともいう )八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし尊敬し奉ったと伝えられている。