クッキーで遊ぼう
クッキーはNetscapeが作ったもので、バージョンが0、1とあり、RFC2109で標準化も提案されています。
クッキーはJavaScriptやCGI経由でPerlなどで使えます。また、Servlet、マイクロソフトのActive Server Pagesなどでも使えます。ここでは、とりあえず一番簡単なJavaScriptを使ってみました。
書いたメモをクッキージャーにしまおう
上のリンクをクリックすると以下のようなウィンドウが開きます。(開きません)
ここで何か書いて、「保存」を押すと、書いた内容はCookieのValueとしてローカル・コンピュータに保存されます。
一旦閉じてから再度開き、「開く/戻す」を押すと、保存してある内容が表示されます。
「削除」を押すとCookieを消します。
以上は、アスキー出版局から出ている、Simon St. Laurent著、株式会社クイック訳のCookies入門(ISBN4-7561-2012-1)に出ているサンプルを流用しました。
Web Storageで遊ぼう
Cookieはセキュリティの問題などで各ブラウザでの制約が厳しくなり、上の「書いたメモをクッキージャーにしまおう」がブラウザの標準設定で動かないケースも出てきました。Cookieの代替として、2009年頃からW3C(World Wide Web Consortium)で"Web Storage"の検討が進められ、各ブラウザが対応するようになってきました。
そこでWeb Storageを使って同様のものを作ってみました。