駅から成菩提院への道。
寂照山円乗寺成菩提院
学僧の養成所である天台談義所だった。徳川氏と深く関わった天海が住持した事もあるとされている。
客殿
本堂
護摩堂
2月3日の節分会は、ここで修される。
鐘楼
霊通山徳源院
清瀧寺は弘安九年(1286年)に京極氏初代氏信が建立した京極氏菩提寺の天台宗寺院。22代高豊が京極家墓所を整備し三重塔を建てるなど復興に務めた時に、父の初代丸亀藩主21代高和の院号をとって徳源院とした。
山門跡には幡を上げると思われるポールが道の両側に立っている。
山門辺りまで塔頭が立ち並んでいた事を思わせる岩組が残る。
清瀧神社
主祭神の他、合祀されている神様は、左の由緒の順に右から並んでいる。
この石は説明にはない。
金比羅宮
天満宮
山王権現
清瀧神社(祭神は孝元天皇、崇神天皇、武内宿禰)
豊受宮
徳源院が建立される前は、ここらが柏原城だったらしいが、どの程度の城だったのかよくわからない。
一見、城の雰囲気を感じさせる造りではあるが、城跡そのままとは思えない。
著名な枝垂桜だが、行ったのは1月なので…
京極氏墓所
22代高豊が散らばっていた祖先の墓碑を集め京極家墓地として作り直した。上下二段になっているが下段の方が後の世代。
関ヶ原へ向かう毛利元康や立花宗茂の西軍を大津城に籠城して足止めし時間を稼いだことで有名な京極高次の墓だけは石廟となっている。
上段に並ぶ宝篋印塔は初代氏信から18代高吉まで。
京極道誉(5代高氏)のものもある。
京極氏の家紋「平四つ目結」が鬱陶しいくらい使われている。
三重塔
柏槇(イブキ)