日向大神宮
「ひゅうが」ではない、もちろん「むこう(向日)」ではない一番素直な読み方。
インクラインの頂上部。蹴上船溜り。
伝承は伝承として、由緒は左下の京都市のものが妥当だろう。
日向大神宮へは蹴上から三条通りを御陵方向へ坂を登り左に入る。
疎水をわたり安養寺の脇を通り、左手に人家を見つつ進むと、九条山から下ってきた右側の道と合流する。その少し先が駐車場で奥に手水舎と神田稲荷があり、直進すると伊勢神宮遥拝所・京都一周トレイルへの登山道で、左手の石段をあがると拝殿、外宮、内宮と並んでいる。
拝殿。謡の奉納の額が多い。
島木・額束は無くて笠木の形状は伊勢の外宮の感じか?
朝日泉御井社と猿田彦(恵比須)・花祭(天鈿女/木花咲耶姫?)社
外宮の祭神は、天津彦火瓊々杵尊(ニニギ)と天之御中主神。
伊勢神道では伊勢神宮外宮の祭神・豊受大御神を『古事記』で「天地初發之時、於高天原成神名、天之御中主神」と最初に出現した天之御中主神と同一とする主張があるので、それを反映して、ここでは天之御中主神としているのかもしれない。
2015年5月、外宮は式年造替の工事中
内宮の祭神は、天照大御神と宗像三女神(多紀理毘賣命、市寸島比賣命、多岐都比賣命)。
内宮へ向かって左に荒祭宮がある。
この神社の一番の見ものがこの天岩戸。
裏口付きの天岩戸というのも可笑しいが、L字型の洞窟で通り抜けできる。
中には戸隠神社がある。
多賀大社+春日大社の豪華組み合わせ
小さいながらも立派な祠。
福土神社
祭神は大国主命、ホオリ(山幸彦)-ウガヤフキアエズ-カムヤマイワレヒコ(神武天皇)の三代
朝日天満宮
牛で天満宮とわかる。
朝日天満宮の奥にある祭神不明の祠
神田稲荷神社
厳島神社
楠公社があったのか?
伊勢神宮遥拝所は