豊川閣妙厳寺(2)
景雲門の彫刻。説明板に書いてあるように、諏訪和四郎作。
奥の院。ふつう、奥の院は本堂裏の山を登った上にあるものだけど、ここは法堂のすぐ右斜め後ろ。
昭和のはじめに吒枳尼眞天を祀る現在の「大」本殿が完成したので、元の本殿を移築したという事だろう。
旧本堂の内陣と拝殿を移築したものという事で、大きな建物ではないが、諏訪和四郎の彫刻の密度が高い。
納符堂(御符などをお返しする所)
万燈堂、現在は禅堂。
中の様子は、明らかに禅堂。
禅堂と右隣の弘法堂の間に、どういうわけか宇賀神の社がある。
弘法堂。弘法大師像を祀ってある。「三河新四国霊場 別格霊場」というのが可笑しい。
大黒堂
どうも、ここの並びは趣旨がわからない。
霊狐塚。ここだけは狐だらけ。
よくわからない巨大な宝篋印塔。誰か(達?)の供養塔らしい。
右下の説明にあるように最祥殿書院の庭園だが、
回廊の下を抜けて大本殿の下まで続く。
神輿殿
豊楽殿
鐘楼堂
鎮守堂
最祥殿と法堂を経由して本殿を結ぶ回廊のうち、
法堂と本殿の間からの眺め。
下の写真のような、江戸時代の境内の鳥瞰図などを見ることができる。
東海道名所之内 豊川