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法隆寺(西院)

法隆寺

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中門の金剛力士像。

法隆寺

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法隆寺

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法隆寺式の伽藍配置なので、中門から向かって右(東)に金堂、左(西)に五重塔が立ち、周囲を回廊が囲み、回廊の北は講堂につながっている。ただし、元々は講堂は回廊の北の外側にあって、回廊とはつながっていなかった。講堂の奥に上御堂がある。

法隆寺

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小田雄三『後戸と神仏』(岩田書院 2011年)の中の「後戸考」によると金堂には別当が代わった時に時にしか入れず、礼拝は中門回廊で行われた。つまり金堂は仏像を安置する建物で全体が内陣と考えられていた。また、法隆寺七不思議の一つに「宝物を埋蔵した三つの伏蔵」があるが、金堂内の北東隅にその一つである丸い土壇があるという。

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金堂の四隅の龍が巻き付いた柱は後世に補強用に加えられたもの。

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頭が痛そうな獅子?
金堂には釈迦三尊像や四天王像、周囲の壁には昭和二十四年に焼損し文化財保護法制定のきっかけとなったた壁画の復元図などに加え、よく見えないが釈迦三尊像の天蓋など鑑賞するものが多数ある。


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回廊東側の鐘楼と西側の経蔵は本来は講堂と同様に回廊の北側外にあった。