北比良
本願寺派と大谷派の真宗寺院が並んでいる;
天満宮御旅所と書いた石柱が立っているが、広場の奥の建物は観音堂。「北野天神縁起」弘安本などに、天慶九(946)年、近江国比良宮禰宜である神良種の七歳の子、太郎丸が菅公(菅原道真)の託宣を受けた話が載っている。宮地厳夫『本朝神仙記伝 上之巻』(本朝神仙記伝発行所 1928)では「天暦元年三月十二日に、近江國比良宮にて、禰宜三和良種」となっている。上の写真の説明では、太郎丸が、この良種寺を建立したとされる。
鳥居は琵琶湖から参詣するからではなく、
道路拡張のため移されたのだとか。
船溜まり
福田寺
西福寺
近江国比良荘絵図「北小松図」部分概略
左のBの線は古道を示しており、恐らく小松庄側は、それが小松庄と比良新庄の境だと主張したのだろう。その古道を、湖岸から歩いてみた。
湖西線をくぐる
北国海道の道標
扇端で天井川なので、かなりの高低差がある。
西近江路(北国海道)を渡る。
別荘地として造成されたような…
比良川を渡る(上流側)
比良川(下流側)
比良山登山口方面
びわこ成蹊スポーツ大学越しに琵琶湖を臨む
比良川右岸堤防
比良駅や比良とぴあの案内板に「川沿いに松並木が立ち並ぶ」と書いてあるので、行ってみた
全体に広葉樹が優勢
ちょっと松並木風の部分もあった。
いつ頃に積まれたものかわからないが、近代的工法ではないような…
比良川左岸の佛性寺野の名残を求めて