八坂の塔・法観寺
八坂稲荷神社
木曾義仲の首塚
奥の小さな五輪塔が"それ"らしい。『吾妻鏡』壽永三年(1184年)正月小廿六日に「今朝檢非違使等七條河原に於て、伊豫守義仲并びに忠直、兼平、行親等の首を請け取り、獄門の前の樹に懸る。」とあるので、その後、ここに埋められた?
大津市馬場1丁目の義仲寺はこちら。
薬師堂
薬師如来よりも隣の地蔵菩薩の方が大きくて目立つ。薬師如来の脇侍の日光・月光菩薩の位置もずれてしまっている。
右上の説明だと「夢見地蔵尊」は、東山天皇へ譲位し上皇となった後、落飾して法皇となった霊元法王が「聖徳太子の霊感を謝し」奉祀したものだという。それならば、隣の太子堂に納めればよいのではとも思ってしまうが、太子像と並べるのもどうかという事か。この説明の前半は『山城州東山法観禅寺仏舎利塔記』が根拠か?
太子堂
三重塔
一層目
二層目まで急な階段で上ることができる。ここまで開放的な塔は珍しく、ご立派!
ニ層目
西側
南側
東側
北側
心柱