生駒の峠道
信貴生駒スカイラインを走る。
十三峠
「じゅうそう」ではありません。十三塚があるのでこの名が付いた。
天理教の説明板。
嘉永六年(1853年)教祖中山みきの指示で末娘こかんが大阪へ布教に行った。
鐘の鳴る展望台
若草山が見える。
暗峠
石畳は(大和)郡山藩が敷設した。
暗越奈良街道は古代から奈良(平城京)と大阪(難波宮)を結ぶ最短コースの主要街道だった。
「従是北 鬼取山元薬師十二丁」
「大阪伏見屋つる」
「安政六巳未秋建之」
「従是北 生駒山寳山寺廿五丁」
この道は国道308号線。頻繁に車が通るが、ほとんどは軽自動車。ただし奈良側の坂道がきつく、軽自動車の馬力では上るのに苦労している。
府県境でもある。
矢田山からの出迎地蔵尊だそうです。
「矢田山 二里」
奈良から大阪へ向かう時、ここで初めて大阪側の平野が目に入る。これからは下りだし、ほっとした事だろう。
峠の茶店に貼ってある数々の説明書。
大阪からのお伊勢参りコースでもあった。
若草山と東大寺大仏殿、二月堂が見える。