甲良町
甲良町金屋の一ノ堰之碑
甲良町正楽寺
野神さん
若一神社
福寿橋
この多賀町側の二ノ井を見ると、昭和七年(1932)に発生した甲良町側の一ノ井との間の「犬上川騒動」を思い出す。
国道307号線の橋を渡り、左岸側は甲良町。
甲良町側に三ノ井跡がある。多賀町側の二ノ井のすぐ下流にあった事になる。
復元移築された金屋南古墳群1号墳
北落の野神さん
7月5日に火まわし神事が行われる。旧暦でも7月5日ならば虫送り行事という感じがする。
周囲は圃場整備された水田で、犬上川との間には工場が建ってしまっているが、堤防の内側(川側)まで150mほどの位置にある。『滋賀県の祭礼行事』(滋賀県教育委員会文化財保護課 1995)に、昔は樫の大木があるだけで祠などは何もなかったという。ただ地面には川原にあるような角のとれた石が、まるで古墳の葺き石のように敷きつめてあった。
という記述がある。
北落
易行寺(真宗本願寺派)
日吉神社
国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されている「おはな踊り」が8月21日に行われる。甲良町のWebサイトに説明のページがあり、YouTubeに動画もある。雨乞のための太鼓踊りの系統の踊り。
本殿向かって左の社が「おはな堂」
本殿
安楽寺(真宗仏光寺派)
にこにこ広場にも、何かのカミが祀られている。
甲良神社(法養寺)
甲良宗廣は、武士ではなく大工の棟梁。若いときは京都で活躍していたが、のちに徳川幕府に仕え、徳川家光の時に行われた日光東照社の日光東照宮への造替を、幕府作事方大棟梁として17ヶ月で成し遂げたとされる。