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鞍馬寺(2)

寝殿

鞍馬寺寝殿

鞍馬寺寝殿


本殿への石段の踊り場からの眺め。
正面は薬王坂や竜王岳だろう。
鞍馬寺 近世の鞍馬寺の姿は、日文研の公開データベースにある『都名所図会』の「松尾山鞍馬寺」に記述と図絵を見ることができる。
(絵の左端に「ふごおろし」が描かれている。「ふごおろし」については二条城の加茂七石で触れた。)

転法輪堂
堂内に入ると正面の丈六阿弥陀如来坐像のお顔に圧倒的される。
必見です。
鞍馬寺転法輪堂


翔雲臺。ここに立てば眺めがよいだろうが立ち入り禁止。

鞍馬寺

 
鞍馬寺


本殿

鞍馬の竹伐」が6月20日に本殿の前で行われる。

鞍馬寺本殿

鞍馬寺本殿


鞍馬寺本殿

鞍馬寺本殿


なんとなく既視感があるのは、同じく毘沙門天を祀る信貴山朝護孫子寺と似たところが多いからだと気付いた。

阿吽の虎

鞍馬寺本殿

鞍馬寺本殿


光明心殿
鞍馬寺光明心殿

閼伽井護法善神社
鞍馬寺閼伽井護法善神社


鞍馬寺

金剛寿命院(本坊)
鞍馬寺


奥の院参道へ
鞍馬寺

 
鞍馬寺


鐘楼

鞍馬寺鐘楼

鞍馬寺鐘楼


鞍馬寺鐘楼

鐘の下には瓶が埋めてある。能舞台と同様に響きをよくする仕掛けだろう。
鐘には寛文十年庚戌かのえいぬ十一月五日の銘


八所明神
鞍馬寺

 
鞍馬寺


與謝野晶子・寛歌碑

 
鞍馬寺歌碑

 
鞍馬寺歌碑


與謝野寛(号は鐵幹)の歌碑
鞍馬寺歌碑

與謝野晶子の歌碑
鞍馬寺歌碑


鞍馬寺歌碑


冬柏亭

鞍馬寺冬柏亭

鞍馬寺冬柏亭


 
鞍馬寺

息つぎの水
鞍馬寺


革堂地蔵尊(屏風坂の地蔵堂)

鞍馬寺革堂地蔵尊

鞍馬寺革堂地蔵尊


鞍馬寺革堂地蔵尊

鞍馬寺革堂地蔵尊


鞍馬寺背比べ石

背比べ石
遮那王(牛若丸)が奥州藤原氏のもとへ向かうため山を下る時にこの石と背比べをしたという伝承があるとか。


木の根道。寺のWebサイトの山内案内にはこの辺り一帯の砂岩が、灼熱のマグマの貫入によって硬化したために根が地下に伸びることが出来なかったため。と自然科学博物苑らしい地学的説明が書いてある。

木の根道

木の根道


大杉権現社

鞍馬寺大杉権現社

鞍馬寺大杉権現社


魔王大僧正は大杉大権現


鞍馬寺大杉権現社

鞍馬寺大杉権現社


大杉大権現の枯れた杉


鞍馬寺大杉権現社

鞍馬寺大杉権現社


鞍馬寺大杉権現社

この道標には奥之院へも大杉へも「すぐ」と書いてあるが、それほど「すぐ」ではない。


不動堂

鞍馬寺不動堂

鞍馬寺不動堂


鞍馬寺不動堂

鞍馬寺不動堂


鞍馬寺不動堂

眷属社。
眷属と言っても、矜羯羅童子と制多迦童子を不動明王から分けてここに祀ってしまうとは思えないので、「勝軍不動明王四十八使者秘密成就儀軌」の四十八使者などを意味しているのだろうか?


義経堂

鞍馬寺義経堂

鞍馬寺義経堂


鞍馬寺

不動堂、義経堂がある所を僧正ガ谷という。牛若丸が鞍馬の大天狗に兵法を習ったと言われる場所。


魔王殿

鞍馬寺魔王殿

鞍馬寺魔王殿


鞍馬寺魔王殿

護法魔王尊が降臨した場所とされ、下の写真のように岩場の上に建っている。
中の様子はわからないが床下に磐座があるのか?
鞍馬弘教は、毘沙門天・千手観音・護法魔王尊を三身一体として「尊天」とするが、毘沙門天や千手観音に比べて魔王尊は特殊な存在に思える。興味深いが鞍馬弘教の教義をよく知らないのでしばし棚上げにしておこう。


鞍馬寺魔王殿

鞍馬寺魔王殿


櫻の木らしいが、冬なので枯れ木状態。

鞍馬寺魔王殿

鞍馬寺魔王殿